個人的なハッカソンについての考え

こんにちは。
最近ハッカソンが話題になっているので自分にとってのハッカソンを明記しておく。
あくまで初心者の個人的な意見です。この文章を読んだとしてもあなたは価値を得られるかはわかりません。

ハッカソンとは

ハッカソン(英語: hackathon、別名:hack day,hackfest,codefest)とはソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に共同作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントである。

wikipediaより引用
なお、

今回は技術をHackし続けるガチ開発ハッカソンではなく最近流行のビジコンよりなハッカソンについて話す



1.ハッカソンに対する考え

私としてはハッカソンはあくまで祭りであり、競技ではないと考えている。
なぜかと言うと、競技となると急に審判、審査員などアイディアを制限するものがいろいろ登場するからである。
私の意見としては

賞を受賞したと入ってもあくまで運営、審査員にとって面白いと思われただけでしかなく、
自分のアイディアにとっては何の意味も無い。
評価されなければ審査員の価値観と合致しなかっただけ。
自分が良いと思ったら評価されなくても開発を続ける。


と考えているので特に受賞がどうとかはどうでも良い。
それに、ハッカソンは出るだけで交通費が出たり、食事、レッドブルなどの配給があるので十分儲かってる。

他人(審査員)に評価される為にアイディアをだして開発する事ほどつまらない事は無い。ハッカソンぐらいはやりたい事をやりたい。

2.ビジコン?アイディアソン?ハッカソン?

 個人的にそこは気にしていない。
 面白いアイディアを練るのは頭を使うので楽しいし、プロダクトの構造とビジネルモデルの構想を練るのはどちらも
 頭を使うので楽しい。たとえ出場したハッカソンがビジコンだったとしてもアイディアが面白いかどうかには関係ないし
 終わった後でもアイディアが面白ければ勝手に開発する。

 アイディアワークショップは様々な人の視点から見た問題を知る事ができるので知見を広げるには最適だと思う。
 気づきが結構あって、はっとさせられる。



何故、ハッカソンに出るのか?


1)面白いから
これに尽きる。面白くなかったら参加しない。
普通に考えて作りたい物を寝る間も惜しんでレッドブルキメながら開発する時間ほど至福な物は無いと考えている。
深夜3時頃の不思議なテンションで開 すると脳汁がでて頭がおかしくなり、よくわからない状態となる。最高。

2)知見を広げられるから
上にも書いたがハッカソンはエンジニアだけとってもAndroidiOS、運用、Web……等いろいろな人の話が聞けるし
アイディアワークの場合、視点の違う意見を貰えたりするのでとても勉強になる

3)日頃のモチベーションに繋がるから
基本的にハッカソンは短期間でプロダクトを作らなければいけないので
どれだけライブラリ、ツール、リソースを知っているかが鍵となる。
実際、自分はAndroidアプリケーションをよくプロダクトにしているが
・ActiveAndroid
・RecyclerView
Picasso
・Fragment
・GoogleMap
・Jackson
・drawable
等の機能、ライブラリは簡単に使えるようにしていると良い。
ハッカソン途中に非推奨になっていたりドキュメント見ながら開発するのはそれだけでモチベーションが失われる。

サーバー周りも
AWS EC2 
Python
・Node.js
等は触り程度にいじれるようにしておくと開発の幅が広がる。

とりあえず、
日常的に新しい機能、ライブラリを学ぶモチベーションとしてハッカソンは最適だと思う。
というか自分は基本的に適当に生きているのでハッカソンなどで作りたいものを定期的に見つけないと多分勉強しない。

ハッカソン終了後について

 よくハッカソン終了したら開発が止まると言う話を聞くが多分、優勝だとかがあるからそうなると自分は思う。
 特に自分は不真面目な人間なので優勝だとか考えるとハッカソン終わった後気が抜けて開発が止まりそう……。 
 なので自分はハッカソンはあくまでスタート地点、プロダクト開発宣言の場と考えているので、
 審査員に評価されたら仲間として協力してもらい、評価されなかったらフィードバックを貰い自分たちでどんどん開発していっている。
 実際、今までハッカソンで作った物は何らかの形で残っている。

まとめ

とりあえず、ハッカソンで優勝だとか、技術力が高い低いだとか考えるのは自分的には違うな、と思う。
楽しく行こう!ハッカソン!
あくまで自分の価値観の話。議論するつもりも諭すつもりもないので矛盾があるかも